情報化時代の雑学通信 vol.811

          2020.06.29 vol.811
情報化時代の雑学通信
     http://www5f.biglobe.ne.jp/~kou/JZ/
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 世の中には専門家と呼ばれる人がいます。インターネットの世界でも
同様です。知識を棒グラフで表すと特定の分野が突出しています。
 一方、深い専門家ではありませんが、ある程度の関連分野に渡ってある
程度の知識を持った人がいます。
 雑学と言う呼び方は、正確ではないかもしれませんが広い分野を網羅して
いると肯定的にかんがえましょう。
 ネットでは、専門知識が得られやすいですが、多数の専門的知識より浅く
ても広い雑学を求めていると思います。本通信は、発行者の知識と判断に基
づきますので、読者の方の印象は個々に異なる事をあらかじめご了解下さい。
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目次
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(1)インターネット情報    クラウド・サービス(6)

(2)パソコン情報       無停電電源装置(4)

(3)ビジネス情報       eラーニングと在宅学習(5)

(4)ショップ情報       ドライブスルー(3)

(5)技術情報         冷凍・冷却技術(1)

(6)その他          統一QRコード・バーコード(JPQR)
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(1)インターネット情報
      クラウド・サービス(6)
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提供(プロバイダ)側が、ユーザーに情報システムを稼働させる時に必要なサ
 ーバーなどのハードウェア環境を提供するサービスがあり、IaaS「
 Infrastructure as a Service」と呼ぶ。
「IaaS」を利用すると、システムを構築する場合にサーバー等のハードウェア
 をユーザーが自社で購入して運用・メンテナンスを行う必要がなくなり、イ
 ンターネット経由で必要な時に必要なだけのサーバーやストレージ等の各ネ
 ットワークリソースを利用することが可能になる。
「IaaS」のメリットとデメリットは、ハードウェアをユーザー自身が構築する
 か、提供(プロバイダ)から提供されるかの比較になる、セキュリティ対策
 はいずれの場合も大きな課題となる。
・サーバー購入の必要がなく、必要な時にすぐにサーバー作成可能。
・ユーザーが保有する既存のハードを使用する場合と比較すると、サーバー作
 成の自由度・選択の自由度が高い(ユーザーに知識と技術が必要)。
・サーバーやハードの容量拡大(または縮小も)が容易。
・従量課金にも対応する事が多く、初期投資が少ない。
・ハードのインフラの運用は提供(プロバイダ)側が行う。
IaaSの例には、Google Compute EngineやAmazon Elastic Compute Cloudなど
 があり、既存のローカルのアプリケ-ションをネット上・クラウド上に移行
 するツールとして設定されている。

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(2)パソコン情報
      無停電電源装置(4)
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無停電電源装置(UPS)に接続したい機器は、理想的には交流電源に繋がって
 いる全ての電子機器になるが、UPSには容量制限があるので現実的な選択が
 必要になる。
UPSで保護する優先順位が最も高いのはストレージ系の機器となる、それらは
 いきなり停電する(電源が断たれる)と記憶領域の損傷を受ける可能性が
 高くそれによるデータの破壊は利用者にとっては修復出来ない事故を招く
 危険が高い。
その具体的な機器としては、パソコン(搭載されているハードディスク(HDD
 )や外付けHDDであり、それに加えてネットワーク対応HDD(NAS)がある。
デスクトップパソコンでは、通常は分離型の画面ディスプレイもUPSに接続す
 る、停電時に稼働中のファイルを保存してからパソコンをシャットダウンさ
 せる必要がある為にディスプレイにも電源を供給して作業が必要だからだ
 (リモートなどで他のシャットダウン方法があれば不要だ)。
接続しない機器の選定
・バッテリー駆動機器>運用基準を作る必要がある
・容量が高い一般機器>データ破壊がなく、機器破損可能性も少ない
・容量が高いOA機器>レーザープリンタ・FAX・コピー

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(3)ビジネス情報
      eラーニングと在宅学習(5)
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eラーニングではこれまでは知識を学ぶ教育を中心に利用されてきた、それに
 は対面型学習ではない環境が理由でもあったが、それ以外にも教材の製作技
 術や制作コストの問題も多くあった。
eラーニングに関する現在の方向性の1つとして、知識だけを学習する内容か
 ら、体験学習への拡大があり、それを目指した体験タイプの教材が増えてき
 ている。
VR(バーチャル・リアリティ)技術の発展により、それを利用しての体験を擬
 似的に行う学習方法が導入されつつある、まだまだ新しい技術であり技術的
 にもコストの面でもVR学習法は急には普及は難しいともされる。
ロール・プレイング型と呼ばれるeラーニングも登場している、例としては事
 例学習に利用されており、「トラブル発生時の対処」では課題の発生トラブ
 ルに対して、受講者・利用者が対応方法を自ら考えて対処法を提示して、そ
 の後で答えと比較する方法で学習する、それを複数のトラブル事例ごとに繰
 り返して学習する。
VRもロール・プレイング型教材も、開発コストは知識型よりも高くなるが、対
 費用効果が高いと判断されれば普及するだろう。

注:バーチャル・リアリティでは、現物・実物ではないが機能では本質は同じ
 環境を、ユーザの五感等の感覚を刺激して実現する。

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(4)ショップ情報
       ドライブスルー(3)
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アメリカ社会ではドライブスルーには幾つかの利点があった事で普及したが、
 日本ではその事情はかなり異なった。
日本は国土は広くなく車は普及はしたが、生活への利用度は地域とかの事情で
 異なり必ずしも車社会とも言えなかった、生活品購入・買い出しに車で商業
 設備・ショッピングモールへ行くと言う生活習慣は国土全域であった訳では
 ないようだ、日本は治安がアメリカと比較して格段に良かったので、子供や
 老人が一人で出かけられないとも必ずしも言えなかった。
日本のドライブスルーは、事業者がアメリカの店舗の例を見てドライブスルー
 を設置ことが最初で自然発生と言えない、あるいはアメリカ発祥・育ちの企
 業が導入した例もあった、従って生活文化として見ると限定的に生まれて育
 った方式であり、機能限定・役割特化サービスのようだ。
日本でのドライブスルーの例は
・ファストフード店のドライブスルー。アメリカ発祥。
・年賀状の受付時の混雑緩和の目的で、郵便局の駐車場で差出できる「年賀状
 引受ドライブスルー」。期間限定型。
・酒店での利用者が車に乗ったままで購入品受取や空ケースを返す。車で運搬
 型。
・旅行代理店で、事前に電話申込を行った後に比較的単純なチケットの受け渡
 しを行う、それ以外は併設の既存窓口で行う。事前連絡型。

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(5)技術情報
       冷凍・冷却技術(1)
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冷却方法としては、気化により物体の温度が下がる現象・冷却の原理を利用し
 た2方法の冷却方式が長く使用されてきている。
一般に液体は蒸発するとき周囲から蒸発熱を奪うので、それによって温度が下
 がる、これを冷却の原理として効率的に行う方法が考えられた。
冷媒を使用する事で効率を高める事が出来る、効果的に行うための方法として
 は冷媒を圧縮して液化する蒸気圧縮式がある、もう一つには蒸気噴射式があ
 る。
機械的圧縮を使用する上記方法以外には、熱源を利用して冷媒蒸気の吸収回収
 と、凝縮分離再生とを行う吸収式がある、熱源に都市ガスを利用する方式が
 広く使用されている。
活性炭などの多孔性物質が高圧・低温の状態で吸着した多量のガスを脱着する
 時に熱を吸収するので、それを使い低温を得る冷凍方式もある。
近年では気化ではなく、半導体のペルティエ効果を利用する方式も小型用途で
 実用されている。
磁場を利用する磁気冷凍もある。

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(6)その他
      統一QRコード・バーコード(JPQR)
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キャッシュレス決済は決済システムが乱立し、短命で撤退する事業もあり日本
 での普及を妨げている一要因ともされている。
総務省と経済産業省は、一般社団法人キャッシュレス推進協議会が策定した決
 済用統一QRコード・バーコード「JPQR」の普及事業を実施している。
統一のQRコード(JPQR)を目指しているが、決済システムの乱立の解消に繋が
 るかは現状では見通しはまだ無く、コード統一の可否も様子見状態と言われ
 る。

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「情報化時代の雑学通信」
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