情報化時代の雑学通信 vol.773

          2019.10.07 vol.773
情報化時代の雑学通信
     http://www5f.biglobe.ne.jp/~kou/JZ/
───────────────────────────────────
 世の中には専門家と呼ばれる人がいます。インターネットの世界でも
同様です。知識を棒グラフで表すと特定の分野が突出しています。
 一方、深い専門家ではありませんが、ある程度の関連分野に渡ってある
程度の知識を持った人がいます。
 雑学と言う呼び方は、正確ではないかもしれませんが広い分野を網羅して
いると肯定的にかんがえましょう。
 ネットでは、専門知識が得られやすいですが、多数の専門的知識より浅く
ても広い雑学を求めていると思います。本通信は、発行者の知識と判断に基
づきますので、読者の方の印象は個々に異なる事をあらかじめご了解下さい。
───────────────────────────────────
目次
───────────────────────────────────
(1)インターネット情報    スマホとメール(4)

(2)パソコン情報       ドッキングステーション(2)

(3)ビジネス情報       ICカード(3)

(4)ショップ情報       書籍販売・古書販売(1)

(5)技術情報         X線回折(5)

(6)その他          オペレーティングシステム「iPadOS」
───────────────────────────────────

───────────────────────────────────
(1)インターネット情報
      スマホとメール(4)
───────────────────────────────────
日本ではケータイ(従来型の携帯電話)で独自の電子メールやウエブサイトサ
 ービス(iモードとそれと類似したサービス)が普及した、それはケータイ
 (従来型の携帯電話)の登場後の機能拡大時に登場して無線携帯電話会社3
 社が独自に競った、そしてスマートホンの登場で一気に主力で無くなった。
ケータイメールとは、上記過程で携帯電話会社が提供して来たその会社等のド
 メイン名を持つ専用メールであり顧客の囲い込みを戦略の一つであり、パソ
 コン用の一般メールの様な標準規格には基づかない、従って一般メールとは
 互換性はない。
ケータイメールは携帯電話会社がそれぞれにドメインを作ったので多数あるが
 、ドメインから判断はおおよそ可能だ。
・NTT:「docomo.ne.jp」「mopera.net」「dwmail.jp」
・au:「ezweb.ne.jp」「au.com」「xxx.biz.au.com」「ido.ne.jp」
  「ezweb.ne.jp」,「sky.xxx.ne.jp」
・ソフトバンク「softbank.ne.jp」「i.softbank.jp」「x.vodafone.ne.jp」
  「jp-x.ne.jp」
・Yモバイル:「ymobile.ne.jp」「pdx.ne.jp」「willcom.com」
  「emnet.ne.jp」「emobile.ne.jp」

一時期はブログやPCメーラーでケータイメールに対応した場合もあったようだ
 が、ケータイメールはパソコン等に対しては不通になったり、届いても文字
 化けで読めず不達になる。

───────────────────────────────────
(2)パソコン情報
      ドッキングステーション(2)
───────────────────────────────────
パソコンは機器単体で稼働出来る構成での販売が一般的であり、詳しくない初
 心者や購入機種の詳細が不明な場合には、メーカーないしは販売店が提案す
 る最低限のシステムとして購入する。
ハードメーカーはその提案内容を一体型の機種としても発売してきた、利用者
 あるいは評論家はコストパフォーマンスと機能拡張性からチェックして来た
 、そこにノートパソコンというモバイル性・コンパクト性を重視したタイプ
 が登場して機能も拡張性にも新しい可能性を求めた。
ノートパソコンでも外部用端子+外部機器の組み合わせも使用されるが、接続
 して機能拡張などを行う機器としてのドッキングステーションが注目された
 、ノートパソコンをデスクトップパソコンの環境で使用する思想からはドッ
 キングステーションを外部ドライブ・光学ドライブの形状にしてノートパソ
 コンと積み重ねる方式があった。
ノートパソコンを様々な周辺機器と接続可能にする為に複数の外部端子を装備
 した機器はポートリプリケーターと呼ばれるが、ドッキングステーションに
 ポートリプリケーターの役割も兼ねさせる事も行われた。
ノートパソコンをデスクトップタイプではなくあくまでもモバイル性を重視し
 てドッキングステーションも持ち歩く思想も登場すると、サイズの問題が重
 視された、そこでは最低必要な機能に絞りこめられた。
その後にスマートホンとタブレット端末が登場して、そこに外部接続機能を求
 めるとモバイル性のあるノートパソコンとドッキングステーションの関係と
 に類似性があった。

───────────────────────────────────
(3)ビジネス情報
      ICカード(3)
───────────────────────────────────
非接触型ICカードには国際規格ISO/IEC 14443がある。
非接触型ICカードは、カードとカードリーダーあるいはライター機器との通信
 する距離の違いに従い、「密着型」「近接型」「近傍型」「遠隔型」の4種
 類に分類されている、その中の「近傍型」では「Type A」「Type B」に分類
 されている。
通信時の情報漏洩対策面からは「近傍型」が注目されてきたが、同時に実用化
 も進んで来た、例えばオランダのフィリップスや米国のモトローラが開発し
 規格が有名だ。
日本ではソニーが開発したFeliCamを国際規格を目指して提案した来たが、結
 果的には後に海外メーカーとの上位通信方式がISO/IEC 18092 として標準
 化された。
日本では標準規格としてJIS X 6321 - 6323が制定された、そこから特定用途
 向けの規格に採用されて行き、住民基本台帳カード仕様 (Type B)や、日本
 鉄道サイバネティクス協議会でのFeliCaの技術を使ったICカード乗車券規格
 (サイバネ規格)が普及してきた。

───────────────────────────────────
(4)ショップ情報
       書籍販売・古書販売(1)
───────────────────────────────────
商業出版での書籍と本の販売方法は再販売価格維持制度(通称再販制度)で行
 われている、独占禁止法では自由な価格競争を求めており、商品の供給者が
 販売店に小売価格を指定する事は禁止している。ただし書籍・雑誌・新聞・
 レコード盤・音楽用テープ・音楽用CDの6品目は例外的に「言論の自由や文化
 の保護という見地」で再販売価格の指定が認められている。
書籍・本の定価販売は再販制度があるからだが、一方では書籍には委託販売制
 度があり小売書店で販売されて、売れ残りは供給者である出版社に返本され
 る仕組みがある。
書籍の再販制度と委託販売制度は長く続いて来たが、出版不況と小売り書店の
 廃業による店舗数の急減が起きており見直しの意見が増えている、ただし具
 体的な意見はそれぞれの立場で異なり、方向性は不明だ。
出版社は返品率の増加の返本リスクの対応に追われ、小売り書店は本は多く配
 本されて来ても売れ筋の本が不足し値引き販売などの自由がなく利益率を変
 えられない、ただし書店が返本リスクを負えるかは疑問だ。
ネット通販専業書店の大手のアマゾンや楽天は価格を変えられないのでそれ以
 外のサービスを考え続け、再販制度外の本である古書や電子書籍や個人出版
 本やオンデマンド出版も広く扱って来た。

───────────────────────────────────
(5)技術情報
       X線回折(5)
─────────────────────────────────----
X線回折計における検出部は写真フィルム(写真乾板)が使用されてきた、X線
 回折法の発見時の連続X線と固定した結晶から回折X線図を得るラウエ法から
 始まり、単色X線や試料の回転動作を加え、試料の環境も制御しての複雑で
 精密な測定方法が開発されて来た。
検出部に比例計数管が使用されるようになり、試料と比例計数管とが相対的に
 回転運動を行わせる事で写真乾板を使用した時の回転方向のスキャンを行う
 事が出来る。
電子素子が開発された後は、CCD検出器やイメージングプレート等の2次元検出
 器を検出部に用いる様になった、2次元検出器を使用すると多数の回折点を
 同時に測定できるので回折点測定を短い時間で行う事が可能となった。
CCD検出器は電子式のカメラに使用する画像入力素子であり、X線回折データを
 デジタルデータとして読みこむことで同時進行でコンピュータでのデータ処
 理や統計処理を行う事が可能となった。
X線回折計におけるX線発生部と試料と検出部は理論的にブラッグの条件を満た
 す様に連動して動かす、入射X線に対して試料をθ回転させ、同時に検出部を
 2θ回転させる、この装置をゴニオメーターと呼ぶ。
単結晶X線回折では、検出部とは独立に試料を3軸に対して回転させるので、装
 置は4軸X線回折計と呼ぶ。

ブラッグの条件
結晶等の周期的な構造をもつ物質で回折が生じる条件、結晶格子の反射波が強
 め合う条件を言う。
 格子面と入射波のなす角度をθ・入射波の波長をλ・格子面の間隔をd、nを
 正の整数とすると、2dsinθ=nλという関係式が成り立つ。

───────────────────────────────────
(6)その他
       オペレーティングシステム「iPadOS」
───────────────────────────────────
アップルは2019/09/25から、iPadシリーズ向けのオペレーティングシステム
「iPadOS」の出荷を開始した。
iPadOSはiOSをベースに開発したiPadシリーズ向けのオペレーティングシステ
 ムで、デスクトップとスマートホンの双方の機能を備えたiPadに対応した機
 能や操作が提供されるとされた。
ただし、いくつかのバグが起きており、アップルは1週間に複数回の不具合を
 修正したアップデートを行っている。

───────────────────────────────────

───────────────────────────────────
「情報化時代の雑学通信」
───────────────────────────────────
□ 発行 ........... shadow http://www5f.biglobe.ne.jp/~kou/JZ/
□ 問い合わせ ..... dream071152@ybb.ne.jp 
□ 運営サイト...... shadow http://www5f.biglobe.ne.jp/~kou/JZ/
───────────────────────────────────
□ 発行周期 ....... 毎週 月曜日(休刊の場合もあります)
□ バックナンバー.. http://zatugaku.at.webry.info/
http://www5f.biglobe.ne.jp/~kou/JZ/profile/
□ 発行システム
発行ホームページ
配信・解除 
        http://www5f.biglobe.ne.jp/~kou/JZ/mail.htm
        ↑
登録や解除は発行ホームページか、それぞれの発行システムからお願いします
───────────────────────────────────
このメールマガジンの無断転載を禁じます
All Rights Reserved (c)2004-2019- by shadow
───────────────────────────────────

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント