情報化時代の雑学通信 vol.748

          2019.04.15 vol.748
情報化時代の雑学通信
     http://www5f.biglobe.ne.jp/~kou/JZ/
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 世の中には専門家と呼ばれる人がいます。インターネットの世界でも
同様です。知識を棒グラフで表すと特定の分野が突出しています。
 一方、深い専門家ではありませんが、ある程度の関連分野に渡ってある
程度の知識を持った人がいます。
 雑学と言う呼び方は、正確ではないかもしれませんが広い分野を網羅して
いると肯定的にかんがえましょう。
 ネットでは、専門知識が得られやすいですが、多数の専門的知識より浅く
ても広い雑学を求めていると思います。本通信は、発行者の知識と判断に基
づきますので、読者の方の印象は個々に異なる事をあらかじめご了解下さい。
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目次
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(1)インターネット情報    ラジオ放送(3)

(2)パソコン情報       アナログ・デジタル変換(1)

(3)ビジネス情報       スポーツ中継(2)

(4)ショップ情報       通販荷物受取方法(6)

(5)技術情報         磁気共鳴(4)

(6)その他          「はやぶさ2」クレーター作成実験
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(1)インターネット情報
      ラジオ放送(3)
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「AMラジオ」がまず普及し次に「FMラジオ」が登場して普及した中で、電波法
 という法的な制約がある為に、足並みが揃った方針で国単位で進む必要があ
 った。
「AMラジオ」「FMラジオ」双方にメリットとデメリットが存在したのだが、「
 AMラジオ」は音質や電波障害などのデメリットがあり、対策が考えられた。
例えば、アナログ放送をデジタル放送に変える事であったり、使用電波帯を変
 える事であったり、AM放送をFM放送に変える事であったり、あるいは有線放
 送やインターネット放送に変える事であった。
使用電波帯は色々と使用されたが地上波基幹放送としては実施されていない。
デジタル方式の放送をデジタル放送と呼び、通常のアナログ放送と同様の電波
 帯域を使いアナログデータの代わりにデジタルデータを伝送する、アナログ
 放送よりも電波障害に強く高音質な音声や多チャンネル・データ・双方向性
 放送が可能な特徴がある。
デジタル技術向上で注目されたがノイズでの情報劣化対策やリアルタイム性応
 答低下の問題があった、そして何よりもデジタル化には巨額の設備投資が必
 要であり、しかも利用者の機器の買い換えが必要だった。
日本では「AMラジオ」からの次の移行方法として選択したのがFMの利用であっ
 た。

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(2)パソコン情報
      アナログ・デジタル変換(1)
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自然界はマクロには全てが連続的なアナログの世界だ(ミクロの量子論は除く
 )、それに対してコンピュータ等の電子機器で扱うのは離散的な数値のみの
 デジタルの世界となっている。
現在ではIoT(Internet of Things)「モノのインターネット」という言葉が
 広く多数の人に知れており、あらゆるモノがインターネットと繋がる時代が
 来ると言われている。
そこでは自然界とコンピュータをあるいはコンピュータ入出力をインターフェ
 ースさせる仕組みが必要となる、具体的にはアナログ・デジタル変換が必要
 であり、逆方向ではデジタル・アナログ変換が必要となる。
アナログ・デジタル変換を行う機器として「アナログーデジタル変換器(AD変
 換機)」があり、AD変換機は「自然界の色々な現象からのアナログ信号を機
 械が読み取る事が可能なデジタル信号に変換する機械」であり、日常に使用
 する電子機器のほとんどに搭載されている(エアコン等の温度調節・通信機
 器・医療機器・・・・)。
その代表のパソコンにもAD変換機は必須として搭載されている、音楽機器・映
 像機器等ではアナログ方式からデジタル方式に変わった機器が多い。

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(3)ビジネス情報
      スポーツ中継(2)
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日本に於けるプロスポーツとその中継はプロ野球が中心だった、そしてそれは
 歴史的にも古いアメリカ・メジャーリーグ(MLB)と比較されてきた。
MLBのテレビ放映権は、全国放送に限りMLB機構が管轄していた、それ以外のロ
 ーカル放送は地元局やスポーツ専門放送とそれぞれのチームが契約していた
 、全米向けケーブルテレビ放送局が放映する時は個々のチームとMLB機構双
 方に費用を払う。
日本のプロ野球では、野球協約の放送許可権に規定されている「球団は年度連
 盟選手権試合のホーム・ゲームにつき、ラジオ放送およびテレビジョン放送
 、有線放送ならびにインターネット・携帯電話等を利用した自動公衆送信を
 自由に許可する権利をもつ。」がある。
この結果として、放映権を持つ「球団か親会社」はそれぞれの事情により、各
 放送局と契約を結んだ、特にセリーグでは各球団の親会社企業の事情が個々
 に異なり結果として各主催ゲームの事情も異なった。
中継放送の媒体が広がり、そこにインターネットが加わった事により新たな仕
 組みが必要な意見もあるが、権利問題は変わる事が難しいようだった。
パリーグではセリーグと異なり、放映権販売と中継放送の制約が弱く、CS放送
 では日本ハム以外の5チームの放映権を一括保有する企業が出来て各CSテレ
 ビ局に販売した、インターネット動画配信では6チーム全てが対象となった。

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(4)ショップ情報
       通販荷物受取方法(6)
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新たな幾つかの受け取りサービスが行われている。
日本郵便ではその配達する荷物を、利用者の近くの郵便局を受け取り場所にす
 るサービスを行っていて、コンビ二受取りと近いイメージだ。
複数の実店舗を広く展開するチェーン店組織で、個々の店舗で注文品を受け取
 れるサービスを始めた、イメージ的には通販で注文した商品が末端の店舗に
 配達されて利用者がそこで受け取る、あるいは個別店舗で取り寄せ注文する
 代わりにネットで注文すると個別の店舗に商品が届き購入出来るサービス的
 な意味がある。
セブンイレブン受取りサービスは注文品を希望するその店舗で受取れる、電子
 決済等のサービスとも結びつけている、店舗引取りでは利用者の持ち帰りが
 前提なので箱のサイズの上限を設定してそれを超える場合は通常宅配に切替
 えて注文者に連絡する(店舗で大量に購入した時に配送サービスを利用する
 事と同じ理由)。
ヨドバシ通販サイトで注文商品をヨドバシカメラ店舗で受取るサービスを展開
 する、東急ハンズネットストアでは商品取置き・取寄せを注文して、その商
 品を店舗で受取るサービスを行っている。

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(5)技術情報
       磁気共鳴(4)
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NMR装置の構成は
・磁石=永久磁石・電磁石・超伝導磁石等の強くかつ均一な磁場を発生できて
 それが時間変動がないという条件の磁石
・ラジオ波発生用の高周波発振器
・共鳴周波数を与えるコイルと、吸収エネルギーを検出するコイル(コイル)
・プローブで検出した信号を増幅する増幅器
・システム全体を制御するコントロールコンピュータと、結果としての信号を
 データ処理して出力するコンピュータ
 が必要となる、ハードとソフト双方になる。
発振器から発生したラジオ波をパルスにして使用する事で、共鳴現象を広く効
 率的に観測できる、その観測結果を積算して、信号を足す事で感度を向上さ
 せる、その数学的な計算にはフーリエ変換が使用される(フーリエ変換は時
 間軸で得られ信号を周波数軸に変換させる計算)、現在の多くのNMR装置は
 パルスフーリエ変換型(FT)だ。

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(6)その他
       「はやぶさ2」クレーター作成実験
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JAXAは、小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載した衝突装置を小惑星リュウグウ
 へ発射するクレーター作成実験を開始した、状況を確認しながら時間をかけ
 て運用して行く。
記者会見では、「はやぶさ2」機器の無事の報告から、衝突装置等の稼働報告
 、衝突確認と続いたが、クレーターの確認・観測・サンプル採取はこれから
 の課題で逐次報告されるし、予定変更もありうる。
記者は成功かどうかの確認を求めたが、1点狙いの計画では無く段階的な確認
 を行いながら進めているプロジェクト側と微妙にずれている。

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「情報化時代の雑学通信」
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